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マンスリーレポート

1月:夢を乗せた船「サン・ファン・バウティスタ」

2018年1月号マンスリーレポート

今から約400年前、牡鹿半島を出発し太平洋を渡った船がありました。当時の世界水準に達する大型船、「サン・ファン・バウティスタ」は伊達正宗の命により建造され、慶長遣欧使節を乗せてスペインとの貿易交渉を目的として海を渡った船です。一行を乗せたこの船は牡鹿半島の月の浦を出発し、約3か月間という長い航海を経て、メキシコのアカプルコへ到着しました。使節団はそこから別の船に乗り換え、スペインのサンルーカル・デ・バラメーダへ渡り、そこからフランス、イタリアと移動するのです。その長距離に渡る旅の大部分をこの船が支えたことになります。

当時の船は石巻へ戻らずに帰国途中で他の国へ売却されてしまい、その後の姿を見る事は出来ませんでしたが、1993年、当時の寸法図を元に「サン・ファン・バウティスタ」は復元されることになりました。現在その復元船が太平洋を臨む形で渡波のサン・ファン館に係留されています。東日本大震災の津波やその後の台風で破損した部分を修復してはいますが、損傷が大きい為今後も修繕をして残していくか、修繕費が捻出できず断念するか議論が交わされています。夢やロマンを感じさせてくれて、長い間石巻を訪れる人々を魅了してくれているこの存在を最善の方法で残して行って欲しいものです。

 

昼間の太陽を浴びた壮大な姿も見事ですが、12月初めから1月の2か月間、ライトアップして夜も幻想的な姿を見せてくれます。真冬の冷えた空気の中で見る壮大な夢を乗せたこの船の姿は、美しい、の一言に尽きます。

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